初代SWGPJr.ヘビー級王者決まる。

  初代SWGPJr.ヘビー級王者を決める決定トーナメント決勝戦。




 初代SWGPヘビー級王者決定リーグで
  Jr.のウェイトながら
 見事決勝トーナメントまで進んだ
 アジシオ タケシ(以下アジシオ)。






 ここまで格上と思われたレスラーら
 を蹴散らし、一躍今大会注目の選手
 となったモチマサ(顔)。






  ――――― 出場選手16名によるトーナメント の結末が今!




 

 試合開始のゴングと同時にハイスパートで攻めまくり
 主導権を握ろうとするアジシオ。


 しかし、モチマサも得意の強烈な蹴りでそれに対抗。



  

  この攻撃が余程堪えたのか、アジシオは場外へとモチマサを誘い込むと
  得意の凶器攻撃でモチマサの身体を執拗に攻撃。
  当然観客からは大ブーイングが。



  

  10分、これまで全くペースの掴めないモチマサであったが、
  長時間による攻撃にスタミナが切れたアジシオを見るや否や、
  得意のキックを軸にした猛ラッシュを仕掛ける。






 そして、充分に相手を狙い済ますと
 準決勝で強豪ビャッコを沈めた
 サイキョウハイキックが炸裂!
 すぐさまフォールへ。










 しかし、それをカウント2で返すと、
 その直後にアジシオウィザードが
 モチマサを直撃!











 だが、モチマサもそれを
 カウント2で返すと、
 掟破りのアジシオウィザード!
 
  







 

  自らの必殺を浴び怒り心頭のアジシオは
  そのお返しとばかりに掟破りのサイキョウハイキックから、
  アジシオウィザードと畳み掛ける。



  これで決まったかとも思われたが、カウント2で返すモチマサ。
  ニヤリとする両者。 その熱い攻防に沸きまくる会場。






 長期戦となったこの試合。
 勝負を決めたのはこの日3発目となった
 アジシオ渾身のアジシオウィザード。
 意識朦朧のモチマサを見たアジシオは
 このチャンスを逃さず
 すぐさまロープへ飛びファイヤーソルト!
 そのまま見事カウント3を奪った。








初代SWGPJr.ヘビー級王者は アジシオ タケシ に決まった。



  初代SWGPJr.ヘビー級王者決定トーナメント決勝戦
  ○ アジシオ タケシ(19分18秒 ファイヤーソルト)
  × モチマサ



  試合後のアジシオ タケシ選手のコメント
  「 全国の無意識のみんなに勇気を与えれたと思います。「肉」」


 
 画像: ken145 / 構成 編集:アロタイプ / 04/07/22